第2回手話で聖書を読む会 スペシャル!

2023年8月7日、聖書を読む会の第2回目が福岡ベタニヤ村教会で開かれました(次は京都で秋に開催)。

10:30~15:30と1日の集会でしたが本当に楽しく、気が付けば閉会礼拝となっていました。特に楽しかったのは体を使って「天地創造」の物語を表現しよう! の時間でした。参加者が7つのグループに分かれて、7日間の天地創造のお話を、手話と身体を使って表現するのです。手話になじみのない私でも、抵抗なくゲーム感覚で楽しむことができました。手話がわからないグループはお話を劇風にアレンジしたり、絵にかいて表したり、それこそ体を使って動き回って表現したりと様々な工夫がみられ、どのグループも「何とか伝えたい!」の気持ちで発表したので、先生から「意味は伝わりましたよ」と言っていただきみんなで喜びました。やはりまずは恥ずかしがらずに「伝えたい! 一緒に話したい!」の気持ちが大切であることを思いました。

ある方の感想で《神様役の人がひたすら「創る作業」を続けていたのを見て、聖書には書いてないけれど、神様は7日間ずっと休むことなく創り続けておられたことに気が付いた》というのを聞き、なるほど! と教えられました。手話はただ文字通りそのまま表しても意味が通じるとは限らず、その言葉の持つ意味を考えて表現することが大切で、とても豊かな伝達・表現方法の一つだと思いました。声に出さずして伝えられる手話の楽しさの一端を経験した気がしています。良い時間を過ごしました。